三菱総研DCS株式会社 HR 事業本部
渡辺 陽子 様
渡辺 : プロジェクトのスタートは2017年5月でしたが、新商品のリリースが2018年4月と決まっていたので、第1弾として8~9月に特設サイトの立ち上げを、第2弾として3~4月にコンテンツの追加をすることにして、すぐに動き始めました。
渥美 : 第1弾では主力のPROSRV(プロサーブ)の本質的な魅力や実績をしっかりと紹介することに注力しました。当事者にとっては当たり前となってしまっている機能や特徴も新たに検討する人にとってしっかりと伝わるように工夫をする必要があります。特に、「三菱総研DCSでは他社と異なり、提供するBPOサービスを段階的に提供することができ、他の製品やソリューションと比べて柔軟な対応ができる」とお聞きし、ここが重要なポイントになると感じました。BPOを検討する場合、今までは大きな初期投資を決断するかあきらめるかの2択になってしまっていた現状を三菱総研DCSならば打破できる点を重点ポイントにしました。
黒澤 : 新しいキャッチコピーとして「あらゆる企業にBPOのチャンスを」という提案を受けました。いままで訴求ターゲットが幅広いがために、特徴をはっきりと打ち出せていなかった部分を、しっかりと強みとして一言で表現できるようになり、とても納得ができました。
渥美 : また、他社では「コストダウン」「人員削減」といった刺激的な言葉で訴求しているケースが多くありますが、三菱総研DCSの魅力はそこだけではありませんでした。導入顧客に実際に取材やヒアリングを行うと、お客様はシステム自体の良さに加えて、対応した営業や技術者のインテリジェンスや誠実さを挙げることが多いことが分かりました。取材を進めるうちに「人が評価されている」部分を表現する必要があると感じ、人の顔が見えるサイトにしようと方針を決めました。皆さんにご協力頂いたおかげで、短期間でコンセプトに合ったコンテンツができたと思います。
渡辺 : 渥美さんはダメなものはダメと正直におっしゃいますし、ダメだった場合もその部分に対するフォローやアドバイスも的確にくださるのがよかったです。単にウェブサイトを作るのではなく、事業としてこのプロジェクトを共に成功させようとしていただいていると感じました。